【終了】2021年7月29日 EMI Expert Salon: 痛みの診療ーペインクリニックの立場ー

講座概要

ペインクリニックの痛みの治療、特に神経ブロックについて講演

 国際的な痛みの学会として国際疼痛研究学会があります。そこでは痛みの定義を、『実際の組織損傷(傷やダメージ)、もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た、感覚かつ情動の不快(不愉快な)な体験(経験して痛みを感じて比較し、頭に記憶され、いろいろな感じた方)』としています。

 痛みの起こる原因は多様で、初期は侵害受容器性疼痛が主体であるが、時間の経過とともに神経障害性疼痛、心理社会的疼痛(近年Nociplastic Pain提唱)などが複雑に絡み合っていることもあり、なかにはその役割・理由のわからない痛みもあります。  痛みがあって検査をしても原因となる病気が見つからない、たとえ原因が見つかっても検査結果からは考えらないほど痛みが強い、ケガや病気は治っているはずなのにいつまでも痛みだけが続く。普通の鎮痛薬が効かないということがあります。しかし、近年、神経障害性疼痛に効果のある薬も発売され、痛みの治療も変化しています。また、慢性疼痛の治療は、慢性疼痛ガイドラインにより、様々な治療法が提案されています。 ペインクリニックでは神経ブロック、薬、心理、リハビリなどの治療を行いますが、主体は神経ブロック療法と考えています。

 種々の痛みに対して行う神経ブロックは、痛む神経のまわり、または神経そのものに薬液を注入する注射であり、一種の特殊な薬物療法による痛みの治療といえます。口から入る薬は神経に効くときは,体全体に薬の濃度が薄まって効くのとは違って、神経ブロックはピンポイントで痛む目的の神経に薬液を注入することが可能です。痛む神経への神経ブロックが効果的な場合は、その神経は痛む神経だと診断され、場合によっては1回に治療で痛みが軽快することがあります。神経や血管、痛みのレセプターは、筋膜間にあり、又走行しています。最近、ハイドロ筋膜リリースという神経ブロック手技もあります。

 日本ペインクリニック学会も、治療指針やガイドラインを多数作成し、痛みの治療の標準化を模索しています。 それらを含めて、私が理解している範囲でペインクリニックの痛みの治療、特に神経ブロックについて講演させていただきたいと考えています。

講師

大瀬戸 清茂 先生

東京医科大学麻酔科分野 兼任教授

講座日時

2021年7月29日(木)20〜22時

オンライン配信

※アーカイブ動画配信はありません

講座料金

一般価格(税込)   2,000円

OCD会員価格(税込)1,500円

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